炭の恵みだより 10シリーズ

第9回 『プロバイオティクスの最近の動きについて』

 腸の中に乳酸菌やビフィズス菌を増やし、腸内細菌のバランスをうまく取るようにしようという試みです。

生きた乳酸菌を取り入れるには、乳酸菌やビフィズス菌が入ったヨーグルトや乳酸菌飲料を飲むことです。しかし、飲んだヨーグルトなどの菌が腸にすみつくわけではないのです。腸まで届くビフィズス菌もあるが、大部分の乳酸菌やビフィズス菌は胃酸に弱く、90%近くが胃で死んでしまうのです。それでも細菌類がすんでいた溶液が腸に届くことで腸にいる乳酸菌やビフィズス菌が大変な勢いで増殖することがわかっているのです。最近では、生きた最近ばかりではなく、善玉腸内細菌の餌になるような物質を腸内に取り込もうという「プレバイオティクス」も盛んに行われ始めているのです。オリゴ糖はでんぷんや砂糖、大豆、乳糖などを原料に作られる少糖類のことです。オリゴ糖が餌となってビフィズス菌が増え、逆に悪玉菌が減るのです。オリゴ糖は熱や酸に強く、胃酸や消化酵素によって分解されず、腸まで到達しやすい特性を持っている。オリゴ糖の摂取をやめると、約一週間で摂取前の状態に戻ってしまうのです。オリゴ糖を絶えず補給しないと、ビフィズス菌が腸管細菌の中で優位を占め続けることができなくなるのです。

善玉菌を増やし、悪玉コレステロールを減らし、高脂血症にならないように努めましょう。オリゴ糖は大豆、ごぼう、玉ねぎなどに多く含まれているので、毎日の食生活に積極的に取り入れたいものです。

(21.7.17 日経新聞 朝刊より

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トピックス 

 日本ミネラルウォーター協会の調べによると、ミネラルウォーターの出荷量は2007年まで7年連続で前年実績を上回り、その出荷量は250万キロリットルを超え、今年も前年実績を上回るのは確実とのことです(平成20年10月15日付日本経済新聞夕刊掲載)。

日本のミネラルウォーターの一人当たり消費量は年間約19リットルと先進国の中でも最も低い英国の半分程度にすぎない。但し、国産品は依然5%増えている。

250キロリットルを2リットルのペットボトルに換算すると125百万本になります。2リットルのペットボトル100万本でCO2の排出量は18.3トンになります。

2007年に日本で消費されたミネラルウォーターの250万キロリットルをCO2排出量に計算してみますと、およそ22.875トンになります。これだけの多量のCO2が排出されているのです。私どもの「炭の恵水」を活用しますと、CO2の削減に大いに役立てることが出来るのであります。

皆様には是非このことに注目し「炭の恵水」をご利用頂き、CO2削減に力を貸して頂ければと思います。

*注書
  「炭の恵水」を利用されて水の中に炭の粉が入ることがございますが、身体には一切、害はありませんので、安心してご使用ください。
  なお、現在炭の粉をパンの生地やそば・うどんの中に入れ健康食品として販売もされております。

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第8回 『生活習慣病を予防する免疫力』(免疫力を高める組織の70%が腸にある)

 我々の腸の中には、100種類、100兆個の細菌が棲みついています。
その中で善玉菌といわれるビフィズス菌や乳酸菌などの十数種の細菌は、B1・B2・B6・B12・Kなどのビタミンを合成し、タンパク代謝の促進、消化吸収の補助、外から入ってくる病原菌の増殖防止などという重要な働きをする上に、腸内で食物が腐敗するのを防ぐ役割をしてくれているのです。

一方、悪玉菌はウエルシ菌・病原性大腸菌・ブドウ球菌・プロテウスなどで、腸内でアンモニア・アミン・イニドール・スカトールなどの有害物質や活性酸素を作り、腸内を中毒状態におき、肝臓を痛みつけ体内の炎症の原因を作り、また発がん物質を産生するのです。腸内に悪玉菌が発生する要因として、食べ過ぎ・肉食過剰・運動不足・疲労やイライラのストレス・化学薬品の摂り過ぎなどがあげられるのです。
「便秘は特に悪玉菌の増殖が大きな要因になるし、逆に悪玉菌が多くなると便秘になる」のです

腸内には「パイエル核」というリンパ節をはじめ、体全体の(免疫力の中心である白血球)リンパ組織のうち、およそ70%が存在し、体の中の免疫力の中心的な存在となっているのです。漢方医学で「お腹」が「お中」と言われる所以であります。
腸内の悪玉菌を抑えて善玉菌を優勢に保つためには、我々農耕民族にとっては乳酸菌飲料も良いのですが、代役として納豆・味噌・醤油・漬物などの発酵食品のほうが、より体質にあっているはずです。こうした発酵漬物食品は乳酸菌が豊富に含まれ、腸内環境を整え腸内の免疫細胞(白血球のリンパ球やマクロファージ)を刺激して全身の免疫力を増強させ、発がん抑制もしてくれます。

乳酸菌は食物繊維を食料とし、またすみかとして腸内で増殖します。食物繊維を多く含む海藻・豆類・野菜・コンニャク・果物などです。これらの食べ物は、腸内でだぶついている糖・脂肪・塩分などの余剰物や有害物を吸着して大便と共に捨ててくれるので、糖尿病、高脂血症、脂肪肝、高血圧、大腸がんなどの予防・改善に役立つのです。また腸の調整役として美味しい水も十分に取り入れることも忘れずにすることが非常に大事です。 

(石原結實医学博士著書「なぜか免疫力が高い人の生活習慣」より引用)

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トピックス『野菜の栄養分』 

 ご存じでしたか?? 

 野菜のビタミン・ミネラルが減っています!! 

50年前に比べると人参1本に含まれるビタミンAは約1/5。

昭和33年を100%とすると、平成7年には83%も減少。わずか17%しか含まれておりません。約1/5です。 

アスパラガスのビタミンBは1/2、ほうれん草のビタミンEは1/2以下、セロリのビタミンCはなんと1/5、玉葱のカルシウムも約1/2に減っています。

半世紀前の人に比べるとビタミンやミネラルの摂取量はかなり劣っているのです。

日常の食生活には十分気をつけましょう。 

  *尚、数値は日本食品標準成分表 平成7年度版より引用 

(20.6.20 日本経済新聞朝刊より)

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第7回 『中高年の腰痛・膝痛を治すには』

 そもそも腰痛・膝痛が起こるしくみは、中高年の人がこの病気になるのが圧倒的です。筋肉の力が衰え弱ってきて、普通の日常的な動きで筋疲労を起こすようになるからです。筋疲労が続くと疲労物質がたまって休んだ時に痛みが出る。これが腰痛の始まりです。初めは病院に行かず我慢し、我慢しきれなくなると病院に行きます。そこで消炎鎮痛剤(痛み止め)を処方されます。それを服用すると症状が治まります。

しかし、ほとんど症状が軽減しても完治することがなく、薬を使用しながら腰痛自体は少しずつ悪くなっていくという経過をたどっていきます。

筋肉疲労がたまった後、休んだ時に痛みが出るというのは、実は患部(痛んでいる所)では血流が回復して疲労物質を取り除こうという反応が起こっているのです。結局痛みというのは、筋肉や関節組織を修復するために起こっている反応なので止めることはないのです。実際そんな時、しっかり休んで血行を良くすれば治る痛みは沢山あります。

腰痛・膝痛も傷んでいる場所が血流をもっと欲している状態なのですから、治療としてはどんどん血行を良くしてやることなのです。そこで中高年の腰痛・膝痛を治すには、積極的に血流を増やすことが第一です。普段から身体を良く動かす(体操・ウォーキング等)。それは日常の生活に耐えるぐらいの筋力をつけておくことです。体重の増えすぎで、筋疲労を起こしている人もいます。体重を落とすことです。それにお風呂に入って身体を温めて血行を良くすることです。

最後に、消炎鎮痛剤(痛み止め)は血管を閉じる働きをし血流を細くして血の流れを止めてしまうのでよく冷えます。それで痛みを感じなくなるのです。それは腰痛や膝痛を治しているのではありません。一時、痛みを止めているだけなのです。結局、疲労回復も組織の修復も起こりませんので、薬が切れるとまた痛み出すのです。

痛み止めは使わないで治すことが一番なのです。 

(安保徹医学博士著書「免疫革命」より引用)

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トピックス『ペットボトル入りミネラルウォーターとCO排出量』 

 ミネラルウォーター2ℓ入りのペットボトル100万本買わないとすれば、COの排出量を18.3t削減出来る。

(デヴィット・ロスチャイルド氏著『地球温暖化サバイバルハンドブック』より引用) 

この数値を逆算いたしますと、2ℓのペットボトル1本のCO出量は、0.183kgとなります。私達が2日に1本2ℓ入りのミネラルウォーターを購入し続けると1年間で約182本のペットボトルを使い捨てることになります。

それによって排出されるCOの量は、33.3kgになります。これを世界中に引きのばすと大変なCOの排出量になるのです。 

木は成長・成熟していく過程で大気中の炭素を吸収してくれているのです。1本の木が40年にわたるその生涯で吸収する炭素の量は、実に1tに上るのです。しかし、やがてその木が寿命を迎えて朽ち果て腐敗していく際、また伐採されて薪として燃やされる際には、それまでに吸収した炭素のほとんどを放出してしまうのです。

しかし木をチップにして炭(活性炭)にすることにより、炭素は炭の中に閉じ込められて新しい固形物として別の能力を持った活性炭として活用出来るのです。

私どもの「炭の恵水」は、この活性炭を美味しい水の素として活用しています。またチップにする木は、国内の間伐材(桧・杉等)を使用しておりますのでエコ製品として大いに世に役立っているのです。

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第6回 『目覚めの一杯で健康状態が分かる!!』

 朝、目が覚めると、体内では自律神経が副交感神経から交感神経優位に切り替わり、それに伴って胃腸の働きが抑制される方向に向かう。この時、冷たい水を飲むと胃腸が刺激され運動が活発になるのです。胃腸が動き出せば食欲は出てくるし、便意も促されます。美味しく食べてスッキリ出す。爽やかな一日が始まるというわけであります。

胃腸を刺激するためなら、固形物を食べてもいいだろうと思われるかもしれませんが、水であることがとても重要なのです。起き抜けは胃の動きが活発ではないので、消化力が弱っています。そこに固形物を入れると負担が大きいのです。水ならば無理なくスッと吸収され、しかも就寝中は水分が相当失われているので、よりスムーズに吸収されるのです。吸収された水は、血液やリンパ液として体内を巡り、滞りがちになっていた老廃物を押し流していくのです。と同時に、酸素や栄養物などを60兆個の細胞に運搬して身体をエネルギッシュにしてくれるのです。この目覚めの水が美味しく感じられれば、まず健康だと考えていいし、その水が身体に合っていると言えるのです。

水と健康の関係を考える上で、この合っている水が身近にあるかどうかが大きなポイントになるのです。 

(「水の健康学」藤田紘一郎博士著書より引用)

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トピックス2『夜型生活やっぱり太る!』~食後の発熱量朝型より低い~

 

 同じ食事でも夜型の生活時間に食べると朝型より食後の発熱量が少ないことが、中村丁次神奈川県立保健福祉大学教授らの研究で分かった。

夜型は太り易いと言われるが、エネルギー消費の面から裏付けられた形。

食事を取ると消化活動のため体温が上がり、エネルギーを消費する。

これをDIT(食事誘発性熱産生)といい、DITが高いほど太りにくい。

研究は、健康な女子学生18人を被験者に実施。

1回500キロカロリーの同じ食事を、午前7時・午後1時・午後7時に食べる「朝型」と、午後1時・午後7時・午前1時に食べる「夜型」の生活を1日ずつしてもらい、食事前の安静時から食後3時間までのエネルギー消費量を測定した。食事前を基点にした食後3時間の累積DIT量は、午前7時の食事で高く、午前1時の食事で低かった。

3食分合計で体重1キロあたり朝型が平均0.905カロリー、夜型が同0.595カロリーで、夜型はエネルギー消費が低下していた。

 

平成20年4月25日 日本経済新聞夕刊より引用

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第5回 『ミネラルウォーター、日本産と外国産との違い』

 ミネラルウォーターとは、どのような水を言うのでしょうか。

1990年に日本農林水産省が定めた品質表示 ガイドラインにミネラルウォーターの分類が表示されています。

ミネラルウォーターは大きく「ナチュラルウォーター」「ミネラルウォーター」「ボトルドウォーター」の三種類に分けられます。日本でミネラルウォーターと普通言っているのは「ナチュラルミネラルウォーター」で自然の状態でミネラルが溶け込んだ地下水を特定の水源から採水し濾過・沈澱及び加熱殺菌した水を言うのです。

これ以外の処理を水に施したものは「ナチュラルミネラルウォーター」とは言いません。ところが欧米のミネラルウォーターの定義は日本と大きく異なります。

欧米では殺菌処理したものは、ミネラルウォーターと呼ばないのです。

無殺菌の生水がミネラルウォーターなのです。これは殺菌処理を施して元の成分を変えた水が身体にいいはずがないという考えに基づいているのです。そのため深い地下水の水源から直接採水し空気に触れる前にボトリングすることが条件になっているのです。何故なら、沸かした水には溶存酸素がないのに、しかも人体に必要なミネラルも少なくなっているのです。

私どもの「炭の恵水」は、活性新炭に水道水を注ぐだけで活性新炭に含まれているミネラル分が自然にしみ出すのです。そのため「炭の恵水」は、硬度が83.6mg/ℓと国産のミネラルウォーター(軟水)に比して高い濃度を維持しているのです。

 

 

  *参考まで日本産と外国産との硬度の比較

ヴィッテル

300mg/

六甲のおいしい水

82.8mg/

エビアン

293mg/

南アルプス天然水

30.1mg/

ボルビック

60mg/

炭の恵水

83.6mg/

(「水の健康学」藤田紘一郎博士著書より引用)

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トピックス1 『大豆イソフラボンの効能』

 諸外国では、日本の女性は若々しく肌がきれいと評判になっている。

私どもの世界61地域の国際研究でも、日本や中国の女性の肌が若々しいことを実感した。

世界中の50代前半の男女の血圧を測って感じたことだが、肌にもっとも潤いがあるのが日本女性。

この年齢だと更年期の女性も半分はいるが、日本女性ではメタボのリスクや更年期障害の訴えも少なかった。

更年期女性でメタボのリスクが少ないのは、大豆を食べている地域。

世界中で丸一日の尿を集めて、大豆の成分 イソフラボン量を測ったところ明らかに多かった。

同じ日本人でもブラジルに移住し大豆を常食しなくなった人々は、肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病まで多くなり、心臓死で17年も短命になっていた。

そこで日本人なら普通に納豆一パックで摂れるイソフラボンをふりかけで食べてもらったところ、たった3~10週で血圧が下がり、善玉コレステロールが増え、更年期の方々でも骨からカルシウムが失われるのを防げることが分かった。

 

 今、少子高齢社会の重要な問題は不妊に悩む女性が増えていることだ。

大豆イソフラボンを摂った女性が妊娠に成功したというイタリアの報告や、日本の不妊外来の産婦人科医の意見を参考にして基礎的研究に着手した。

その結果、日本人が日常的に摂取できるイソフラボン量で、子宮内膜に卵が着床しやすくなるような生体内微量物資(サイトカイン)が増えることがわかった。

イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをして肌の健康・メタボの予防に良い上に、妊娠まで助けてくれることがわかった。大豆はまさに女性の味方と言える。

 

H20.4.23 日本経済新聞夕刊コラム「大豆は女性の味方」

予防栄養学研究者 家森幸男 著述より引用